釣りに関する用語まとめ
釣りを始める際に、結構困るのが意味の分からない単語が飛び交うことでした。
PEラインってなに?そんなの子供の頃はなかったよね?って感じで、その他にもいろいろ分からない単語がありました。
なので、簡単ではありますが、頻出単語をまとめることにしました。
・・・頻出単語とか書くと、頭が痛くなりそうですね(笑)
あ行
◆アイ
ルアーにラインやフックをセットするための穴や針金でできた輪っかのこと。
また、ルアーの目のことを指す場合もある。
◆アイチューン
ミノーやクランクベイトなど、真っ直ぐに泳いでこないルアーの泳ぎを安定させるためにライン用のアイを曲げるなどして調整すること。
◆青物(あおもの)
背中が青緑色を帯びた魚の総称。
具体的に、アジやイワシ、ブリやヒラマサ、カツオ、サバなどのこと。
◆朝マズメ
夜明け頃から日の出までの、魚が活発に活動する時間帯のこと。
◆アジング
ルアーを使ったアジ釣りのこと。
ただ、ルアー以外のサビキ等でアジを釣ることもアジングと呼ぶこともある。
◆アクション
ルアーのことならルアーの動きのことを、ロッドのことならロッドの曲がり具合や調子のことを指す。
◆アタリ
ルアーに魚が触れたことで手元に伝わってくる感触のこと。
フッキングしない場合にも使われる。
バイトとも呼ばれる。
◆アップクロスストリーム
流れのあるポイントで、上流側45度の方向へキャストする釣り方のこと。
◆アップストリーム
流れのあるポイントで、上流側90度の方向にキャストする釣り方のこと。
アップクロスストリームに図解あり。
◆アピール
ルアーが持つ魚に対する誘惑性のことで、ルアーカラーやアクションで魚に興味を持たせること。
◆アベレージ
そのポイントで釣れる魚の平均的な大きさのこと。
もちろん、季節などの条件でアベレージは異ってくる。
アベレージサイズやレギュラーサイズも同様の意味で使われる。
◆アワセ
ルアーのフックを魚にフッキングさせるための動作のこと。
一般的に、ロッドをあおる動作で行われる。
◆アングラー
趣味で釣りを楽しむ釣り人のこと。
また、ルアーを用いて釣りを楽しむ人たちのこと。
職業の漁師の場合は、フィッシャーマンと区別するらしい。
◆居着き
回遊せずに、特定のポイントに居着いている魚のこと。
◆糸よれ
糸がねじれてしまうこと。
スピニングリールでは、構造上、どうしても起きてしまう現象。
ツイストとも呼ばれる。
◆イレギュラーアクション
ルアーの動きのひとつで、トゥイッチングやジャーキングなどにみられる不規則な動きののこと。
◆入れ食い
キャストするたびに魚がヒットする状態のこと。
ワンキャスト・ワンヒットとも言う。
◆ウォーキング・ザ・ドック
ポッパーやペンシルベイトを使う時に、犬がニオイを嗅ぎながらヨタヨタ歩くように左右にルアーを動かすアクションのこと。
ドッグウォークとも言う。
◆ウォブリング
ルアーのボディを中心として、ヘッドとテールを左右にブルブルを揺さ振られる動きのこと。
◆馬の背
土や砂が堆積して海底が山状になっている、エサとなる魚の通り道のこと。
◆エギング
日本伝統のイカ釣り漁具であるエギを使った釣りのことで、エギでイカ類を釣ることの総称。
◆エッジング
スピニングリールでのキャスト時に、スプールエッジに指を添えてラインの出方を調整すること。
サミングも同様の意味でよく聞かれるが、こちらは本来、ベイトリールで使われる用語。
◆エリア
釣り場のポイントを指して使う用語。
狭い範囲を意味することもあれば、広域を指して使われる場合もあり、使い方は人それぞれ。
◆エリアフィッシング
管理釣り場での釣りのこと。
◆遠心ブレーキ
ベイトリールのブレーキの一種。
スプールの回転による遠心力で内部のブレーキパットが外に膨らみ、回転を制御するブレーキシステムのこと。
◆オーバーハング
本来は登山用語で、岸壁の傾斜が頭上にヒサシ状に覆いかぶさっている状態のことを指す。
釣り用語としての意味は、磯などで足元が抉られている状態のことを指す。
◆オフショア
岸(ショア)から離れた(オフ)、沖合いのこと。
船上から行うルアーフィッシングで使われる。
か行
◆ガイド
ロッド(竿)に付いているラインを通すパーツのこと。
ラインが触れる部分はガイドリングと呼ぶ。
◆ガイドフレーム
ガイドの足の部分からリングを囲む部分のこと。
◆回遊魚
一定の場所にとどまる居着きとは違い、常に移動している魚のこと。
マグロやカツオが有名。
泳ぎ続けないと呼吸ができないイメージだが、それは一部の魚のみ。
◆カウントダウン
ルアーの着水後、1、2、3、・・・と数えて、ルアーの沈んだ深さを計ること。
◆カケアガリ
海底の傾斜が大きいところ。
魚が着きやすいポイントなので、積極的に狙いたい。
ブレイクラインとも言う。
◆活性
魚が活動的かどうかということ。
ルアーを積極的に追ってくるような状態を「活性が高い」と言う。
◆カーボン
現在主流になっているロッドの素材の一種。
反発力が強く高感度なのが特徴。
◆逆引き
流れがあるポイントで、ルアーが流れを受ける状態(下流から上流へ引き上げる)でリトリーブする釣り方のこと。
◆キーパーサイズ
もともとブラックバスの競技で検量可能なサイズを指して言う用語。
ソルトウォーターでは、持ち帰っていいサイズを指して使われる。
逆にサイズに達していないものを、ノンキーパー、ノンキーと言う。
◆キャスト
ルアーを投げること。
◆キャスタビリティ
ロットのキャスト性能や、投げやすさのこと。
◆キャッチ&リリース
釣った魚を再放流すること。
可能なかぎり魚を傷つけず、元気な状態で放流するように!
◆クロストリーム
流れのあるポイントで、流れに対して90度の方向にキャストする釣り方のこと。
◆クリアホロ
ベースがクリア系のルアーに、ホログラムシートを貼り付けたタイプのこと。
昼夜を問わず良く釣れる。
◆クリアラメ
ベースがクリア系のルアーに、ラメを散りばめたタイプのこと。
他のどのカラーとも違った反応が期待できるが、市販品は少ない。
◆ケイムラ
紫外線(UV)で発光する塗料のカラーの中で、蛍光紫のものを指す。
紫外線を受けて紫や青に光り、アピールする。
◆外道
狙った魚以外の魚が釣れた場合に、その釣れた魚に対して使う用語。
たとえ真鯛が釣れても、狙っていた魚でなければ、真鯛も外道と呼ばれる。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたが幸運な釣りライフを送れますように!
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