魚によっては意外と簡単に釣れる!

ルアーは難しいイメージがあるかもしれませんが、狙う魚によっては始めての釣行で釣れたりもします。
私の始めてのルアーフィッシングはチヌ(黒鯛)狙いでしたが、釣れちゃいました!!
まあ、2時間くらいかかってやっと1匹ですが。

今思えば最初からチヌはないな、最初はメバルなどの比較的釣りやすい根魚を狙うのがよかったのではと思っています・・・

なかでも近年人気のメバルは、近場の港湾部や防波堤など通いやすく足場が良いポイントで狙えるのでおすすめです。
しかもナイトゲーム(夜釣り)がメインになりますが、常夜灯があることが多いので安心です。

また、必要なタックル(竿やリールなど)もゴツい高価なものでなく、安価なライトなタックルでも十分楽しむことができる点もおすすめの理由です。

ルアーフィッシングに興味があるようなら、出費の少ないライトなタックルでメバルなどの根魚を狙ってみてはいかがでしょうか?










ルアーだからいいことも!?

私は、子供の頃は毎週末釣りに行っていましたが、高校に通うようになって少なくなり、大人になってからはまったく行っていませんでした。

すると、いつの間にかゴカイやイソメを触るのが苦手に・・・

触るのが怖い訳ではなくて、ニオイがつくのが嫌なんです、なかなか落ちないですから・・・

釣具屋でエサを買いたくても、子供には高くて困った私は、自分で掘りに行っていました。
高級なエサ、マムシ(本虫)を両手一杯に掘って釣りにいくと、大人がびっくりするのが楽しかったです。
あの頃は、ニオイなんてお構い無しだったんですけどね。

そこでルアーフィッシングにたどり着きます。
私と同じ様にニオイが気になるとか、そもそもゴカイなどのエサが触れない、怖い、だけど釣りはしてみたいといった方に、ルアーフィッシングはおすすめです。

ルアーフィッシングのカタカナ用語・・・

ルアーフィッシングに限らず、新しいことを始めると業界語というのが立ち塞がります。
ルアーフィッシングの動画を見たり、タックルを選ぶためにメーカーのHPを見たりすると、色々と知らない単語が登場します。

メーカーのHPを見てまず躓いたのが、”ショア”と”オフショア”です。
カテゴリの上位にあり、なにが違うのかと・・・
陸から釣るか、船から釣るのかの違いでしたが、HPの最初の最初で躓くと、もう面倒だなぁと思ってしまうものです。

他にも子供の頃にはなかったPEライン。
そもそもルアーフィッシングが初めてなので、ルアーにまつわる用語。

最初は面倒ですが、なんとなく覚えていき、いつの間にか普通に使っているようになります。
私は釣り番組やショアジギング、メバリングなどの動画を見ていたら、なんとなく覚えていました。

また、私自身が曖昧だなぁとか、分からなかったなぁとか思った用語を、釣り用語集として随時追加していますので、こちらも参考にしてみてください。

正直、今でも会話中に、ふと何だったっけ?と思うことがあるので、そういう時はすぐに聞くようにしています。
ド忘れしちゃうんですよね・・・





季節ごとに変わるターゲット

狙いたい魚を決めるにあたり、季節も重要になってきます。
一部の魚を除いて、特定の時期に釣れるようになる魚が多いのは、エサ釣りでもルアーフィッシングでも変わりません。
また、一年を通して釣れる魚でも、釣れやすい時期とそうでない時期があったりします、こんな感じに。

魚種\月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
メバル
シーバス(スズキ)
アジ
タチウオ
ヒラメ
クロダイ
アオリイカ

色が付いている部分がシーズンと呼ばれる時期です。

地域によっても時期に誤差があったりするので、こういった時も釣具屋の店員さんに相談してみると、「今の時期なら、○○から始めてみるといいですよ」「□□では、○○が良く釣れているみたいですよ」などアドバイスをもらえると思います。
魚が釣れなかったり、アタリが無かったりすると、本当に魚がいるのか不安になってくるものなので、釣れたという情報があると安心できます。

ついでに、好調なルアーの種類やカラーといった情報もゲットできるとありがたいですね。

上記の表意外の魚種については、以下のページにまとめています。

よかったら、こちらもご覧ください。

最初は釣りやすい根魚がおすすめ

最初にも書きましたが、最初は根魚を狙うのがおすすめです。
最近は根魚の代表格のメバルをターゲットにしたメバリングも人気で、専用タックルも各メーカーから数多く出ていて、入手も容易です。

釣り場も港湾部や防波堤など足場がよく安全に釣りができる場所を選びやすすい点もおすすめの理由です。
また、根魚は基本的に回遊しないので実績のあるポイントなら魚が居ないということはなく、岩や海藻など隠れられる場所の近くに潜んで居るので、そういった障害物(ストラクチャ)を目標にできる点も理由に挙げられます。

地域・季節によっては、もっと釣りやすい魚がいたりするので、釣具屋さんで相談するのもおすすめです。





実際に釣りにいく前にいろいろ準備しよう!

釣りを始めると、いつの間にか沢山の道具が揃っています。
ですが、最初から沢山のものを揃えるのは金銭的にも大変ですし、結局使わないこともあるかもしれません。
ここは個人の考え方次第ですが、必要になったり困ったりしてから徐々に増やしていってもいいのかなと思います。

最低限必要なものは?

ルアーフィッシングを始めるにあたり、まずはロッドやリールなどのタックル(道具)を揃える必要があります。
最低限必要なものは、

  • ロッド(釣竿)
  • リール
  • ライン
  • ルアー

です。
これらが無いと釣りにならないので当たり前ですね(笑)
他にもあると便利な道具はありますが、まずは最低限必要なものからということで。

一言にロッドやリールといっても多種多様なものがあります。
ですが、最近は狙う魚によって細分化され、それぞれ専用のものが用意されているので、狙う魚を決めさえすれば一気に絞り込むことができます。
(メバルならメバリング用、シーバスならシーバス用などと表記されている)

それでもメーカーやサイズの違いなどで選択に迷うことになると思うので、そういう時は釣具屋の店員さんに相談するのがおすすめです。
その地域にあったタックル提案をしてくれると思いますし、なんと言っても釣り場情報も教えてもらえるかもしれないから。
魚が釣れないよりは、釣れた方が楽しいに決まっていますからね!

以下は、メバルのタックルの例です。

メバル タックル

ロッドは長さ(フィート)、リールは型番、ラインは号数・lb(強度)でそれぞれ表現されることが多く、釣具屋さんで相談すると「○○~○○くらいがいいですよ」と教えてくれると思います。

ある釣り人Sある釣り人S

個人的にロッドは、最初は絞り込んだラインナップの中から、汎用的なロッドをおすすめしたいです。
メバリングを例にすると、ルアーはジグヘッドとプラグがあり、重さが違うので、ロッドによっては片方のアタリが取り難く、扱い辛くなります。
複数購入するのであれば問題ないのですが、最初は敷居が高いと思うので、いろいろな釣りを試せるという意味で汎用的なロッドがおすすめです。

私が店員さんに相談した時は、ライン種類に戸惑いました。

はい、PEラインです。
他のラインよりも細くて強度があるけど、ちょっと扱いづらいかもとか言われました。
結局、店員さんのおすすめのとおり、多少強度は落ちるけど扱いやすいナイロンラインにしました。

まあ、2回目の釣行ですぐにPEラインに挑戦しのたですが、言われるほどトラブルになったことはありません。
ただ、先端に太いラインをリーダーとして結ぶ手間がかかるデメリットはありますが、ラインが細い分、飛距離が出るので今も続けてPEラインを使っています。

以下はメバリングのタックルの例と、ラインの種類と特性をまとめたものになります。

よければ、こちらもご覧ください。

ルアーを揃えよう!!

一言にルアーといっても、多くの種類があります。
なので、狙う魚を決め、その魚に効果的なルアーから揃えていくのが無難だと思います。
ある程度ルアーが揃ったら、今後は逆に揃えたルアーから狙う魚を決めることでもできます。
そして気が付いたら、いつの間にこんなに沢山!?という感じでルアー増えています、ホントに・・・

飛び過ぎdaniel

ルアーを選ぶにあたり、ルアーのタイプ(メタルジグやミノー、ジグヘッドなどの種類)、潜行深度(ルアーが潜る深さ)、カラーといった要素が重要になります。
特に潜行深度は大事で、そもそも魚の居るレンジ(深さ)までルアーが届かないことには話にならないわけで・・・

ルアーのタイプと揃え方については、別途、以下のページにまとめたのでこちらをご覧ください。

ルアーのカラーについても、狙う魚や、釣りをする時間帯で効果的なカラーが変わってきます。
必ずそのカラーでないとダメということではありませんが、統計的に有効だと言われているカラーは揃えておいて損はないと思います。

また、同じカラーを使い続けていると、魚の反応も悪くなってくるので、複数のカラーを用意しておくのも大事です。

ルアーのカラーについてはこちらのページにまとめているので、以下よりご覧ください。

ルアーの動かし方を覚えよう!

ルアーは疑似餌、本物のエサではないので、魚にエサだと思ってもらわないといけません。
近年はルアーの性能も良くなり、ただ巻くだけで魚にエサだと思わせるように上手く誘う動きをしてくれるようになりました。

それでも、ただ巻くだけの一辺倒よりは、途中途中でアクションを加えたりと変化を付けることで、より効果的に魚を誘うことができます。

魚によっても効果的なアクションは変わってきますが、代表的なものを以下のページにまとめてみたので、ルアーアクションについてはこちらをご覧ください。

動画を見てイメージを掴もう!

YouTubeなどの動画投稿サイトに釣りに関する動画がいろいろ投稿されています。
言葉では伝えにくいことも、動画を見れば理解しやすいことも非常に多いので、事前にいろいろ見ておくと参考になると思います。

私がルアーフィッシングを始めたのも、YouTubeの動画がきっかけです。
ヒロセマンこと広瀬達樹さんの動画で、メタルジグで真鯛を釣っている内容でした。

こんな鉛でできたメタルジグでよく真鯛が釣れるなぁと思いました。

ルアーのメーカーさんによっては、ルアーの水中映像があったり、そのルアーの動かし方をレクチャーした動画などもあるので、とても参考になります。





実際に釣りに行こう!

タックルを揃えたら、実際に釣りに出かけてみましょう!

実際に行ってみると、アレも欲しいな、こうすれば良かったかな、ルアーの動かし方これでいいのかな?など、いろいろと思うところが出てきます。

私はいろいろ揃えたタックル・ルアーなど、ほとんど持って行ったので、重くて仕方がありませんでした・・・
釣行予定の時間にもよりますが、ルアーをすべてローテーションさせて使うのも難しいので、ある程度選抜して持っていくなど、自分なりの改善点が見えてくるので、まずは実際に釣りをしてみるのをおすすめします。

釣りやすい場所と時間を選ぼう!

最初は磯などの足場の悪い場所は避け、釣りに集中できる防波堤や港湾部など比較的安全な釣り場から始めることをおすすめします。
仕掛けを作ったり、ルアーを交換する作業に慣れるまでは手間取ることもあるので、落ち着いて作業できる場所は大事です。

魚によっては日中の方が釣れたり、夜行性なら当然夜の方が釣れやすいので、狙った魚によって釣行の時間を決定します。
特に朝夕のマズメと呼ばれる、日が昇る前、沈んだ後のまだ明るい時間は、魚の活性が高くなるといわれているチャンスタイムで、積極的に狙ってみると釣果アップが期待できます。

もし場所や時間を迷うようであれば、ここでも釣具店で相談してみるのもアリだと思います。
もしくは、実際に足を運んでみて、釣っている人の様子を見てみるなど、下見をするのもいいかもしれません。
何気なく良い情報を教えてもらえるかもしれないので!

マナーを守り、安全第一を心がけよう!

最近は釣り人のマナーの悪さからか、防波堤や桟橋などが釣り禁止区域に指定されていることがあります。
ゴミを放置したり、漁船に勝手に乗ったり、騒いで付近の住民に迷惑をかける事例が原因かなぁと思われます。

子供の頃は自由に入れた堤防に、ルアーフィッシングを始めてから行ってみると、今は大きく”釣り禁止”と書かれているところを見て、悲しくなりました。
釣りのマナーと言われていることは、普段の生活で気をつけていることと大きな違いは無いので、普段どおり気をつけるようにしましょう!

また、ルアーフィッシングに限らず、釣りは鋭いフック(釣り針)やルアー自体が凶器にもなるので、取り扱いには十分に注意しましょう。
特にキャスト時は周りに人がいないことを毎回確認し、安全に配慮するよう心がけましょう。

せっかく楽しみに釣りに来たのに、トラブルに巻き込まれて嫌な想いはしたくありませんから!

その他、釣りの場所柄、水難事故と無縁ではいられないので、ライフジャケットの着用を強く薦めたいと思います。

食べる分だけ持って帰ろう!

ルアーの大きさから見て、よく食いついてきたなぁと言うような小さな魚が釣れることが多々あります。
自分の大きさに近い小魚まで食べに来るなんて、魚の世界は過酷だなぁと思いつつ、そういった小さい魚はリリースしてあげましょう
無益な殺生は避けつつ、大きくなってまた釣れてくれといつも願っています。

また爆釣し食べれる分以上に釣れた場合も、リリースしてあげてください。
魚の数が減って来ている地域もあるので、水産資源の保護につながります。

その他、知っておきたいこと

これからも、これは有用だなと思ったことは、随時追加していく予定です。
このページから直接すべてのページにリンクできる訳でもないので、PCの方はサイドメニューの”ルアーフィッシング”をクリックすると、メニューが展開・表示されます。

スマホの方は以下のメニューからルアーフィッシングに関係するメニューのリストを簡単にご覧になれます。

もちろん、PCのサイドメニューにあたるものは、スマホでも下へ下へスクロールしていただければちゃんと存在していますが、面倒かなと思い別途上記のページをつくりました。

ルアーフィッシングは、実際に釣行し、キャストを繰り返しているうちにいつの間にか夢中になっている自分がいます。
時間が経つのもあっという間なので、釣りが楽しいんだなぁと実感できます。
また、帰宅すると結構疲れていたことに気がつき、背中が筋肉痛になったりと、いい運動にもなっているようです。
始めてみたら、思った以上に楽しかったので、興味がある方は始めてみてはどうでしょうか?

ある釣り人Sある釣り人S

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたが幸運な釣りライフを送れますように!
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